読書メモ 2023.1.8

大学の問題 問題の大学

著者 竹内洋 佐藤優

2019.10.19初版発行

時事通信社

 

対談書。(「大学教育が抱える問題について、掘り下げて議論したい」という提案から)

目次

1 大学でなぜ学ぶのか Why

2 大学で誰が学ぶのか Who

3 大学で何を学ぶのか What

4 どうやって教えるのか、学ぶのか How

5 どこでいつ教えるのか、学ぶのか Where, When

6 あり得べき、未来の大学

 

メモ

千葉雅也さん「勉強の哲学」「メイキングオブ勉強の哲学」

沖縄県名護市 名桜大学

トップに大切なこと=間違いを素直に認め迅速に軌道修正できること!

入るのが難しいという理由「だけ」でそこを目指す受験エリート

受験教育産業、「星野君の二塁打」、あおりとクールダウン

教育とは子孫への贈り物

守破離、型破り

 

過去の官僚等の不祥事の記載があり、忘れていたことを思い出した。

自分の教養不足も再認識させられた本。

自分がエリートではないので、思いつきもしなかった意識とか、関わることもないであろう現実にいる彼らの価値観も知れたという発見あり。

 

 

 

 

 

読書メモ 2023.1.5

古市くん、社会学を学び直しなさい‼︎

著者 古市憲寿

2016.10.20初版1刷発行

光文社新書

 

月刊誌「小説宝石平成27年4月号〜11回連載に新たな対談と加筆を加え新書化したもの

 

社会学は何か

という問いに12人の社会学者が答える

社会学の新たな入門書

 

子どもが進路を考えるにあたり、社会学てのあるよ?と提案てみたものの、はてどういう学問なのだろうかと思い、とりあえず読んでみた本(結局のところ子ども本人は興味がわかないらしい…)。

 

易しい(はず)だけど通勤の間の隙間に読んでいたら読了まで4週間以上かかってしまった(^^;;

 

著者のことはTOKYOMXの番組に出ていたことから知ったように思う(私は好感を持っている派)。

社会学が何かは自分には力不足で説明不可能だけど、代替案を示すのが重要な役割っていう部分にとても魅力を感じた。生きづらいやね。

若い頃にこういう学問に触れてみたかったな!

(でも著者も含めこういう魅力的かつ精力的な方々でないと追求していけないジャンルのような気も…)

 

 

 

読書メモ 2023.1.4

サクッとわかる ビジネス教養

行動経済学

阿部誠監修 東京大学教授

2021.3.25発行

新星出版社

 

見るだけで会話ができる!

マーケティングの第一人者、東大教授が伝授!

(と、表紙に書いてある)

 

わかりやすかった。

心理学+経済学=行動経済学

行動経済学マーケティング

行動経済学は、人間の持つ「非合理的」な部分にフォーカス。

最適な選択なんて実際はできない…てこと。

比較的新しい学問でビジネスに活用されている。私も活用したい!

 

 

読書メモ 2022.12.15

倒れるときは前のめり ふたたび

著者 有川ひろ

令和4年6月25日初版発行

株式会社KADOKAWA 角川文庫

 

時間というものは有限

時間は貯蓄も繰り越しもできない

人様に時間をくださいというのは覚悟を伴う依頼

自分を律するのは自分のためにこそ

ことばの大切さ

たくさん考えさせられながら読了


そういえば私も新井素子さんにドはまり

西原理恵子さんのマンガはこんなにブレイクする前に読んでたし

作者の仰ることに共感…

きっと同世代!

でもつい自分と比較してしまうと

自分の勉強不足及び意見の少なさにショック…ハァー

 

足りないものだらけな自分

空想教室だけでなく、

コロボックルさんも

誉田哲也さんの本も未読の私は読むべきかと

 

倒れるときは前のめり

ってこんな勢いを持って私もいきたい!

 

 

 

 

 

読書メモ 2022.12.11

好奇心を"天職"に変える 空想教室

著者 植松努 植松電機専務取締役

2015.11.1初版発行

サンクチュアリ出版

 

有川ひろさんエッセイ集を読んでいたところ

勇気をくれた本として紹介されていて

それをきっかけに読了…

取り急ぎ図書館で借り、のちに購入するつもり

子どもに読ませたいし

わたしも子ども時代に読みたかった…

とはいえこの表紙は見覚えがあり

当時気づかなかったみたいで(反省)

いま読めてよかったと思える本!

 

 

 

 

読書メモ 2022.12.8

ストレスフリーな脳になる!

茂木式ごきげん脳活ルーティン

著者 茂木健一郎

2021.4.27第1刷発行

株式会社学研プラス


コロナでの自粛ストレスに負けないために書かれた本

ストレスに打ち勝つには脳を健康な状態にする

日々の生活にルーティンを取り入れる

この決まった動作により脳の機能が安定

ストレスなく行動できる

見方を変える、再評価ができると世界が変わる

どんな状況でも常にポジティブに再評価

それには"決めつけない"こと!

慣れないことができると脳が喜ぶ

三日坊主もそれでいい

 

いつもは読書記録を手帳につけるけれど

茂木先生がそう仰るならと

今月は"慣れない"web日記の記録にトライ…

(まさにweb日記は三日坊主で絶えてた)

こわい体操もちゃんとチェック

確かに、熱中してると悩みなんて忘れてる

脳を育てるって考え、素敵です